祈りの主語
神さまが味方するすごいお祈りを読んで、「祈り」の何を難しく考えてしまったかというと、
「『主語』を『わたし』にしない」ということです。
「奇跡をおこなう主語は、大いなる存在です」と書いてあるのですが、
「ん?奇跡を受け取りたいのは『わたし』なんだけど…」とねじって考えてしまって、
「神さま(大いなる存在)が『わたし』に与えてくださる奇跡に感謝」ということ(だから確かに主語は神さま)なのに、
「『わたし』がこうなりたい」と願ってはいけないんだろうか?と思ってしまっていました。
『わたし』自体がどうこうすることはなく、
神さまのくださる(してくださる)ことを、感謝して受けとるだけだから、
具体的に願ってはいけないような気持ちになってしまっていました。
だから、とてもぼんやりとしか祈れませんでした(笑)。
今思うと、『わたし』がわたしの心の底からの願いをかなえていいと思えていなかったのだろうと思います。
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