感謝ノート
トライアスロンのロンドンオリンピック日本代表、上田藍選手に松岡修造さんがインタビューしておられるのを、昨夜「報道ステーション」で見ました。
残念ながら、見たのは途中からだったのですが、成功する自分の姿をしっかりイメージし、目標を達成してきた選手のようでした。
彼女は「感謝ノート」を作成し、
「2012年8月4日ロンドンオリンピックで金メダルを勝ち得ることが出来ました。ありがとうございました。」
という風に書いておられました。
松岡修造さんは聞いたそうです。
「藍さん、たとえば、ロンドンで自分の感謝ノートの想いが叶わなかったらどうするんですか?」と。
すると、
「大丈夫です。すぐ次の目標が見つかるんです」
と即答だったそうです。
彼女は、たとえケガをしたときも、「このケガを乗り越えたとき、さらに成長できました。ありがとうございました。」というように(言葉は少し違うかもしれませんが、そういうニュアンスでした)書いておられるようです。
わたしは、佐藤富雄さんのおっしゃる「未来日記」を以前から知っていましたが、どうも書く気になりませんでした。
上田選手の「感謝ノート」は、まさにこの「未来日記」だと思うのですが、わたしは今回、「書こう!」と思いました。
わたしがなぜ書く気にならなかったかというと、
「期限を設定して、その日に叶わなくてガッカリするのがイヤ」
「本当にやりたいことを書いて、叶わなかったらイヤ」
だったのです。
もう、最初から「叶わない気分満々」
でも、手帳にさらっと書いている「行きたいところ」「やってみたいこと」は確実に叶ってきているので、口に出す言葉同様、書くことのパワーも認めざるを得ません。
「本当に叶えたいことから目を背けず、きちんと見つめてしっかり書こう」と決めました。
万が一叶わなくても、「次の目標が見つかる」ならうれしいじゃないですか。
上田選手は他にも、「苦手」という言葉を使わず、「伸びしろのある」という言葉を使っていたり、「宝地図」のようなカレンダー(8月のところに自分がロンドンオリンピックで1位でゴールするイラストを描くなど)も自作されていました。
上田選手、ありがとうございました。心から応援します!
松岡修造さん、わたしの気になっていることをズバッと聞いてくださって、ありがとうございました!
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