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2011/02/20

合格できなかったとしても

娘の高校の、理数系コースの推薦入試の合格発表がありました。

倍率が高い方なので、不合格で泣く子もいっぱいいます。

娘も1年前、入りたくて入りたくてがんばったけど不合格でした。

先日、合格発表の日、(不合格で)泣いて泣いて立てなくなっている子を見た娘は、

「気持ちはすごくわかるけど、普通科も結構楽しいよ。」と声をかけてあげたいな。と思ったそうです。

実際娘は、毎日「楽しい!楽しい!」と言って学校へ通っています。

コースに入っていたら仲良くなる機会もなかった友達がいっぱいできました。

コースでしか勉強できないこともあれば、コースでは勉強できないこともあります。

結局は、その人にとって、一番いいところに入るんだと思います。

わたしは高校生の頃、総合選抜制度という今はもうない制度で一番行きたくない高校に振り分けられてしまい、「一番いいところに入る」なんて思えず、暗黒の3年間を過ごしました(笑)が、娘のように、思う存分楽しめば、次々と良い状況が来るんだな。と教えられています。

努力が足りなくて入れなかったのなら、入ってからついていけなくなるだけだし、力は十分あるはずなのに入れなかったのなら、そこへ行かない方がいいことがきっとあるのです。

合格だけがすべてではありません。絶対に。

今は悲しくても、思う存分悲しんだ後は、楽しんでください

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