「あたりまえ」と「感謝」
斎藤一人さんの運命は変えられる を少し前に読みました。
「感謝してます」というのは、運命を劇的に好転させる言葉だということが書いてありました。
「ありがとう」の2倍効果があるそうです。
嫌なことが起こったとき、
そのことに「感謝してます」と言うなんてとんでもないし、
心の中でキーワードとしてつぶやくのすら抵抗があります。
でも、
誰かに嫌なことをされた
↓
その誰か以外は嫌なことをしない
↓
嫌なことをしないのは「あたりまえ」だ
嫌なことをする人が「おかしい」のだ。
だと、感謝できません。いつまでも「嫌なことをする人」に集中してしまい、ムカムカし続けます。
私の娘が中1の頃、先輩にひどくいじめられていたとき、
守ってくれる先輩や、励ましてくれる友だちがいました。
そして、わたしも娘もそのこと(いい人)は「あたりまえ」と思わずに、
本当にありがたいなぁと感謝していました。
でも、斎藤一人さんは、そこからステップアップして
嫌な人に「感謝してます」と言いなさいと書かれています。
それはこういう考え方です。
誰かに嫌なことをされた
↓
その誰か以外は嫌なことをしない
↓
嫌なことをしない人が「あたりまえ」ではなく、
そういう人がいてくれることは奇跡なんだ
(わたしと娘はここまではできていた)
↓
その奇跡に、「嫌なことをする人」がいてくれたから
気付くことができた
↓
(嫌なことをする人に)感謝してます
だそうです。
すると、嫌な人は「嫌なことをして、奇跡に気付かせる」必要がなくなったので、嫌なことをしなくなるそうです。
こじつけのようですが、ここ数日、何かあってもそういう風に考えるようにしていたら、「ああそうだなぁ」と納得することができました。
「ありがとうございます」は直接言えても、
言いなれていないので、「感謝してます」を口にするのはちょっと抵抗あるのでまだ使ったことはないですが、
心の中では「感謝してます」を使うようにしています
「感謝してます」を直接言うか言わないかは抜きにしても、
この考え方はいいなぁ~と思ってます。
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