部活をやめろと塾が言う
娘の部活は11月まで。
受験制度が変わって、できるだけ早く(娘の志望校は特に)集中して受験勉強に取り組まなくてはいけないのに、遅すぎることは確かです。
でも、それは最初からわかっていたことなので、1年の時から「引退が遅いんだから、運動部みたいに3年の夏休みからまとめて勉強とかできないよ」と口うるさく言ってきて、娘もわかってはいました。のんびりしてたけど…
で。
引退が遅いだけでなく、あちらこちらから頼まれるらしく、8~9月は演奏会がたくさんあります。
そんなこんなで、模試が受けられないとかいうことが確かにあるのです。
それで塾の女性講師2人から「部活やめたら?」「模試(勉強)と部活どっちが大事なの?」などの口撃が夏休み前から始まりました。
娘の担当しているパートは特に人数がきっちりで、1人が今後演奏会に出ませんなどと言ったら演奏できません。全員に迷惑がかかります。
「誰かがすぐに代われるぐらい、簡単なことしてると思われてるのかな?」と娘に聞いてみたら
「そうじゃなくて、演奏会なんかどうなってもいいやん。みたいなこと言われる」とのこと…。
それって、勉強以前に人としてどうなんだろう…と、わたしや娘は思ってしまうし、やめたところで「あと3回ほど休まないといけない塾の授業に全部出られる」というメリットしかないので、部活は続けています。
元々、「部活と勉強の両立ができます!」というのがウリの塾だったのですが、いろいろ事情があるのか、時間が変わったりしているので、教室長が変わったから方針が変わったのかな?とも思ったのですが、教室長はどちらかというと両立させるための特別授業などを立案して下さったりするので、多分女性講師2名のお考えだと思います。
いいように考えれば、子どもたちを志望校に合格させてあげたいと思っておっしゃって下さっていることかなとは思うのですが(他の学校の吹奏楽部の子も言われている)、「自分さえ良ければあとはどうでもいいやん」ということにはどうしても賛成できません。
次回懇談の機会があったら直接塾に聞いてみるつもりですが、近頃は何でも「この出来事からわたしが学ぶことは何?」という疑問を宇宙になげかけています。
すると昨夜、夜中に突然
「強制では人は動かない」
ということを思って目が覚め、そこから長く眠れませんでした。
それが直接の答えなのかどうかはよくわかりませんが…
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