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2009/08/30

部活をやめろと塾が言う

娘の部活は11月まで。

受験制度が変わって、できるだけ早く(娘の志望校は特に)集中して受験勉強に取り組まなくてはいけないのに、遅すぎることは確かです。

でも、それは最初からわかっていたことなので、1年の時から「引退が遅いんだから、運動部みたいに3年の夏休みからまとめて勉強とかできないよ」と口うるさく言ってきて、娘もわかってはいました。のんびりしてたけど…

で。

引退が遅いだけでなく、あちらこちらから頼まれるらしく、8~9月は演奏会がたくさんあります。

そんなこんなで、模試が受けられないとかいうことが確かにあるのです。

それで塾の女性講師2人から「部活やめたら?」「模試(勉強)と部活どっちが大事なの?」などの口撃が夏休み前から始まりました。

娘の担当しているパートは特に人数がきっちりで、1人が今後演奏会に出ませんなどと言ったら演奏できません。全員に迷惑がかかります。

「誰かがすぐに代われるぐらい、簡単なことしてると思われてるのかな?」と娘に聞いてみたら

「そうじゃなくて、演奏会なんかどうなってもいいやん。みたいなこと言われる」とのこと…。

それって、勉強以前に人としてどうなんだろう…と、わたしや娘は思ってしまうし、やめたところで「あと3回ほど休まないといけない塾の授業に全部出られる」というメリットしかないので、部活は続けています。

元々、「部活と勉強の両立ができます!」というのがウリの塾だったのですが、いろいろ事情があるのか、時間が変わったりしているので、教室長が変わったから方針が変わったのかな?とも思ったのですが、教室長はどちらかというと両立させるための特別授業などを立案して下さったりするので、多分女性講師2名のお考えだと思います。

いいように考えれば、子どもたちを志望校に合格させてあげたいと思っておっしゃって下さっていることかなとは思うのですが(他の学校の吹奏楽部の子も言われている)、「自分さえ良ければあとはどうでもいいやん」ということにはどうしても賛成できません。

次回懇談の機会があったら直接塾に聞いてみるつもりですが、近頃は何でも「この出来事からわたしが学ぶことは何?」という疑問を宇宙になげかけています。

すると昨夜、夜中に突然

「強制では人は動かない」

ということを思って目が覚め、そこから長く眠れませんでした。

それが直接の答えなのかどうかはよくわかりませんが…

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2009/08/21

完璧

「完璧でなくていいのです」という内容の文章をたてつづけに見た。

昨日、信頼している人からも言われた。

そうだ。

わたしは完璧でなくてはいけないと思い、

完璧でない自分は誰の役にも立っていないと思っていた。

なぜかいつも、

他の人はちゃんとしているのに、わたしはちゃんとできていないという気持ちが強い。

でも多分、

こんなに続けて「完璧でなくていい」と言われたり見たりするということは、

ホントに完璧でなくてもいいんだ…

完璧なわたしでないことが、宇宙の完璧な計画かも…(笑)

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2009/08/19

コーチングとコントロール

娘の通っている塾は、一応教育コーチングを取り入れていることになっています。

しかし、少なくとも娘の教室では、今年に入って以降コーチングの「コ」の字も出てこなくなりました。残念ながら昔の恫喝系に戻ろうとしているんだな…と感じることもたびたびあります。

元々、高い技術をどんどん習得していくシステムが整っているようには思えず、娘が定期テスト前に受けてくるコーチングも、内容を聞くと形ばかりのもののようだったので、多分それほど成果があがらなかったのだろうと思います。そうは言っても忙しい講師の方々全員に本当に高いレベルのコーチングができるようになれというのは、ものすごい負担だろうと思います。

かくいう私も、一応資格はとったものの、自分の娘相手ではなかなか感情を横に置いておくということができず、必ずケンカになるという始末です…。

そんな状態ですが、とにかく私は人の話をじっくり聞いて、その人の中にある答えをその人自身が気付くことができるような話し方のできる人になりたいので、どうしたらいいかをずっと考えていました。

ある日、突然気付きました

「私は娘を思い通りに動かそうとしていたのだ」ということに。

その人の中にある答えをその人自身が気付くように…とか言いながら、娘がさっさと勉強に取りかかればいいと思っていたし、志望校に入れるような実力を…と願っていました。

だからムカムカするんだな。

コントロールはうまくいかないから。

最近、ビジネスのためのコーチング本もたくさん出版されていますが、もし「業績を伸ばそう」が先にあると、部下をコントロールしたくなる上司もいるんじゃないかな…。

相手の心の中のぐちゃぐちゃをほどいて、「どうしたいのか」をスッキリさせた先に、業績が伸びたらラッキー。ぐらいがいいのかもしれません。

「どうしたいのか」が、自分の意図と合っていなくてもムカムカしてはダメ。(笑)。

そんな風に思いつつ、また一からコーチング修行始めてます。

今日もお読みいただき、ありがとうございます

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2009/08/18

今日のありがとう

娘に、先日の勉強合宿で友達になった子からの手紙が届きました。

娘が

「名字がわからんかったらしい」と笑っていました。

何のことかと思ったら、

下の名前だけで届いていました

そう言えば住所交換した時に、全員名字を書かなかった…とか言ってました。

郵便配達の方、きっちり届けていただいてありがとうございました

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2009/08/11

天使

昨日、娘と大阪へ買い物に行きました。

お天気もあまり良くなかったし、娘もいろいろすることがたまっていたので、さっと行ってさっと帰るつもりでいました。

普段茶屋町から梅田で迷うことなどほとんどないのですが、昨日は不思議なぐらい何度も同じ場所に出てしまい、うろうろうろうろしながらやっと駅に着きました。

で、なぜか1つ改札を通り過ぎ、別のところから駅に入り、平日の昼間だけど結構混んでいる電車に乗りました。

すると、娘の小学校時代の図工の先生(女性)が乗っておられました。

その先生は、すごくかわいらしくて、ファッションセンスも素敵で、年齢不詳。私も娘も大好きな憧れの存在です

先生がおっしゃいました。

「○○ちゃん!大きくなったけど、あんたの笑顔は変わらないな~先生、すごいうれしいわ~今でも『先生』ってニッコリ笑ってくれて…。 お母さん、この子ホントに素直でかわいいですよね。私、昔からすごく大好きです (娘に向かって)その笑顔があったら、大人になってもきっとやっていけるよみんな助けてくれるよ」

そして、下車駅に着くと、「○○ちゃん、これからもがんばってね!楽しみにしてるよ!」と風のようにさわやかに去っていかれました…。

お会いできたこと、ほめていただいたこと、もちろんうれしいのですが、受験ということもあり、最近は「先生」という人々から(学校・塾)成績のことしか言われず、娘にあるいっぱいのいいところではなくて、成績を伸ばすこと・志望校に入るためにしなければいけないことに彼女の周りのたくさんの大人が集中していました。

ギスギスした私の心に、「あんたの娘にはこんなにいいところがあるじゃん!大丈夫!」と教えにきてくれた天使に会ったような気がしました。

多分、あの先生に会うために、ぐるぐるぐるぐる道に迷ったんだろうな…

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2009/08/06

親切な人

普段、個人でホームページやブログを開設している人にいきなり(コメントなどでの交流もなく)メールを送るということはしないのですが、先日、ある情報を探していて知った方に質問のメールを送ってみました。

すると、ものすごく親切に対応していただき、感激しました

直接の解決にはならなかったけど、解決方法は見えてきました。

本当にうれしかったです

お忙しい方なのに、本当にありがとうございました…m(__)m

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2009/08/04

心の中でつぶやいたこと

ふと思い浮かんだ言葉。

この人生、生きにくかった

特に子どもの頃。生きにくかったー。

多分、今の時代だったら、何らかの診断名(ADHDとかアスペルガーとか)がつくのではないかと思うような子どもでした。

大人になってから、工夫したり、ラッキーだったりで、今はずいぶん楽しくなりました。

周りにはずいぶん迷惑かけました…。

今なら、父親から「お前は頭がおかしい」と何度もののしられたのも仕方がない(そういう人もいるとは知らなかったのだから)と思えます。

生きにくかったけど、わたしはわたしで良かった

「がんばって生きてきたねー」と心の中でつぶやいたら、泣きそうになったけど、その後、ふわーっと心が温かくなりました

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