ミカタ、アラワル
最近、どこかにテレパシーが伝わってるのか??と思うほど、「あれ、どうしたらいいんだろう…」と思っていることに助けが入ります。
先日書いた、「ののしる顧問」についてですが、ののしられている、娘たち3人に味方が現れました!
プロの演奏家です
顧問の知人のその演奏家は、時々娘たちの練習を見て下さいます。
昨日も、ひどくののしられている現場にその方が現れました。
じっと黙って見ておられたようですが、顧問が去った後、
「ひどくいじめられましたね。いつもあんな感じですか?」と事情をじっくり聞いて下さり、
「自分(顧問)は打楽器を演奏できないのに、あんな風に言ってはだめですね」
「(顧問の指示する)練習方法は間違っています。あなたたちが元々やっていた方法が正しいです」
「この曲が今完全にできていないのは、あなた方の技術が足りないのではなくて、顧問の選曲ミスです。こんな短い期間でできるようになるほど簡単な曲ではありません。」
「『こんな簡単なこと』とあの先生はおっしゃるのですか?このパートが一番難しいんですよ」
「あんな風にいじめられたら、打楽器が嫌いになってしまうじゃないですか…ねぇ」
などなど、娘たちの気持ちを本当に救って下さいました。
そして、「顧問の先生にきっちり言っておきます」とおっしゃって下さり、その結果、今日は顧問はののしることもなく、練習方法にもとやかく言わなかったようです。
Sさん、本当にありがとうございます
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
良いお話ですね。
『ののしる』事によってお互いが嫌な気持ちになるのという事を顧問の先生も知るキッカケになったかもしれませんね。
人間が発する言葉の力の大きさをお嬢さん達は子どもの頃に知る事ができて、辛く大変な思いをされたけれど、ある意味いい経験になり言葉を大切にする人に成長されるのでしょうね。
頑張ったお嬢さんたちもSさんも素晴らしいと思います。
投稿: きらら | 2008/12/14 18:33
きららさん、コメントありがとうございます。
(たまたま昔受け持ってもらったという人が知り合いにいた)、今さら「黙って」と言っても無理なんだろう…とあきらめモードだったのですが、まあ、自分よりも立場が上の人に暴言を聞かれたのは初めてだったかもしれません。それか、自分はいいことしてるって、本気で信じてたか…。

( ^-^)_旦""
顧問はもう50を超えており、新任の頃からあんな感じだそうで
とにかく、タイミングよくSさんが来て下さってありがたかったです。
娘は「言葉の力」をすごく知っていますし、一緒にがんばっている仲間にもそういうことは浸透しているので、余計に嫌がっていました
あの3人(娘たち)は、他の人や後輩に教えるのが(楽器も勉強も)とても上手です。
ちゃんと反面教師にして進歩してるってことですよね
投稿: はたらきざかり♪ | 2008/12/15 15:26