誰かに仕事を頼むときは
2009年のほぼ日手帳(いつものサイズ判)の、8月28日のページ下欄にある、糸井重里さんの言葉。
誰かに仕事を頼むときは「自分だったら引き受けるか?」という発想がなきゃいけない。頼まれる側は「頼んででもやりたい仕事」に一回変換して考えてみないといけない。なぜかというと、引き受ける側は、全部つらいに決まってるんだから、「そのままじゃつらいだけだけど、こういう形がありなんだったらやりたい」というふうに変換してはじめて、後悔せずに一所懸命取り組めるんです。
そうなんです。
「自分は面倒くさいし、週末や年末年始に仕事するなんてイヤだから、あなたやってよ。あな、仕事いるよね?もちろん、ミスやスケジュール調整なんて絶対許しません」
って感じで無理やり押し込められることが最近多いから、気分が重くなってるんです。
私には今まで「それ、ぜひ私にやらせて下さい!」と頼んででもやりたいと思った仕事が何本あっただろうか。そういう、「頼んででもやりたいこと」の方に意識を向けなかった自分の選択を反省します…。
自分が嫌なことは他人には頼めない性格なので、結局自分で全部かかえることになるんだなぁ…。
「引き受ける側は全部つらいに決まってるんだから」と思って下さるクライアントに出会いたい~
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント