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2008/09/09

運命をあきらめる

身内が、「こういう仕事をしようと思うのだけど、給料が安い」というメールを送ってきたので、

「誰もみんな自分の人生は自分で責任をとるしかないんだから、気の向くようにやれば」と返事しました。

すると、「自分は誰のせいにもしていない」と前置きがあった上で、

「運命というものは決まっていて、運命を変えたつもりでも、そこで変わることも決まっていたのだと思う」と書いていました。

その後、「自分はああいう育ち方をしたので、全て諦めるクセがついている。自分の人生はどうせ…」とも書いてありました。

そこで「親のせいにしてるやんっ!」と突っ込み入れたかったのですが、まあいいや。と思ってメールはそこで終わりにしました。

私も今は気にならなくなりましたが、2年前この身内としゃべったことがきっかけで、昔のいろんなことをあれもこれも思い出し、数ヶ月前までは親のせいにしたりもしてたし。

運命が決まってるとか、変えられるとかは結局本当のところはわからないのだから、自分の気分がいい方に考えればいいよな~とか思っていたら、「森田健さん」のことを思い出したので、ウェブ版運命におまかせ に久しぶりにアクセスしてみました。

第22回 運命を諦める」の最後の文章に目が止まりました。

運命を諦めるというのは、新しい運命を迎えるという意味でも、とても大切なことだと思います。

でもやっぱり、森田健さんのおっしゃる「諦める」も悲観的ではないのですよね。

「手放して、流れに乗る」ってことなんだと理解しています。

「運命を変えよう!」「がんばろう」とバリバリ動ける時には動けばいいし、「おまかせします」と静かにしていたい時には静かに暮らせばいい。

私はそうするのが一番ラクチンだなぁーと思ってます。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

皆さんに、いいこといっぱいありますように

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