夢をかなえるゾウ を読みました。
この本は小説です。
「ゾウ」とありますが、象ではなく「ガネーシャ」という神様です。
今ふと思いましたが、この「ゾウ」は「象」と「像」が掛けられているのですかね??
インドから買って来た「ガネーシャの置き物」がある日突然主人公(サラリーマン)のメンターとなり、話し出すのです。
この神様はなぜか関西弁です。
関西弁で、「成功」に必要なことを毎日1つずつ課題として主人公に出していきます。
その課題は、成功法則などの本を何冊か読んでいる人であれば、「あ、知ってる」「これも知ってる」という内容です。
でも。
実践できているだろうか???
あ、これ、忘れてた。
と思い出させてくれるきっかけとなりました。
思い出して、ニヤーッとしてしまいます(あーそうやったそうやった。って感じで)。
思い出すだけでなく、ちゃんと再開したもの、改めてやってみたこともあります。
もちろん、忘れずに実践している内容もありました(笑)
単純に読み物としても、主人公とガネーシャのやりとりがとてもテンポがいい。
このガネーシャのセリフをぜひ「濱田雅功(ダウンダウンの浜ちゃん)」の声で読んでもらいたいです。
私のイメージでは、ものすっごく浜ちゃん的な口調の神様でした。
内容で心に残っていること。
「人の成功をサポートする」という課題が出ているのですが、これまでは「何か私でお役に立てることがあればいつでも…」という、普段とは別のことをするような感じで思っていました。
けれど、「目の前にある(きた)自分の仕事、頼まれ事」をきちんとやり遂げることが、お得意先や上司、友人など頼んでくれた人や会社の成功を助けていることになるのだ。ということが書いてあり、なるほど!!!!と深く納得しました。
「自分の仕事をきちんと丁寧に」という姿勢と、「人の成功をサポートする」ということが自分の中で初めて繋がったような気がしました。
さらに、相手の期待を少しでも超える結果を出すことで、大きな喜び(サプライズ)を与えられるということに、ものすごくワクワクしました。(^v^)
そして。最後にガネーシャの言葉を引用します。
「ええか? 成功したいて心から思とるやつはな。何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん」
お話になっているので、さらーっと読めるのですが、ものすごく深い内容の本だと思いました。
♪♪
今日もお読みいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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