誰かと会った後
私は、誰かと会った後、楽しかった~という気持ちと共に、ほぼ必ず落ち込みます。
仕事関係の人でも、友達でも、気をつかう相手でも、つかわない相手でも。
昨日本屋さんで買った「メール交換」―銀色夏生×HARCO を今日読んでいたら、同じ気持ちを見つけました。52ページから引用します。
だれかと喋ったあと、ひとりになってから、
言い残したことがあるようで、
言い過ぎたことがあるようで、
気になる時がある。
次に会った時は、もっとちゃんと思ってることを喋ろうと思うけど、
次に会ってもまた、同じだったりして。
その人との関係がそうなのかな。
他の人ではそうならないのに。
そのタイプに弱いのかな。
いつも自分を伝えられなかったという思いが残る。
銀色夏生さんという詩人の本を読み始めて、もう15年以上になると思います。詩もエッセイも大好きです。
そしてきっと、会ったことがないのでわかりませんが、人柄も好きだと思います。行動も発想も自由なところが。
自分も他人(家族含む)も自由でいることを大事にしていて、明るかったり暗かったり、気持ちに正直で。その態度は、ある人々からはとても冷たく時には自分勝手に見えるかもしれないけれど、私は銀色さんは正直でやさしいなと思うことが多いです。いつもギューッと心をつかまれます。こんな生き方いいな!とワクワクします。
私もあんな風に自由でいたいし、娘も大人になったら好きな所で生きて自由でいてほしい。
思いたったらすぐに行動できる経済的・時間的自由。私も絶対手に入れたい。
そして、銀色さんの考え方にいつも癒されます。「私と同じように(そう言われるのは銀色さんはイヤかもしれないけれど)感じている人がいる!」と思うだけで、救われます。もちろん、全部が同じ考えではないですが…。
今回の本も、他にもたくさん、「そう!そう!そうなんですよ~!」と言いたいところがいっぱいありました。
…ものすごく個人的な感想文(ファンレター?)になってしまいました。(^^ゞ
昨日、今日、経済的・時間的自由について目にすることが多くて、そのたび心がウキウキワクワクしています。私が求めているのは、それなんでしょうね!
読んで下さって、ありがとうございます。
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