理解できなくていい
「奇跡のコース」は、「奇跡」とついていますが、一般的に言われるような「奇跡」ではないかもしれません。
でも、ワークブックを読んでいるだけで「奇跡」を見せてもらえます。体感します。
けれど、それは、「魔術」ではありません。
ものの見方、価値観の変容です。
そして、それは、強制はされません。
でも、見させられます。体感させられます。
その日のワークブックの内容に応じたことを経験しちゃいます。
進めていけばいくほど、おもしろくて、楽しくて、しっかり理解したいと思うようになりました。
完全にひとりで学習できるので(クラス等もあるようですが、わたしは参加しません)、とてもわたしに向いています。
ところが、しっかり理解したいと思って、わたしの中にすでにない価値観(お金・物品、地位・名誉、人との争いごとやうらやましいと思う気持ち…などなど)のことが課題になっているのかなと思うとき、自分の中にまだ何か残っているかも…と無理やり探すようなことをしてしまっていたら、ものすごく怖い幻想、不安を作り出して、それがある種のトラウマみたいになってしまい(まだ残っている)、苦しかったです。
不安を作り出してはそれが消えるということを体験し、また同じような課題(少しずつ繰り返し繰り返し学習します)のときにはそれを思い出し、倒れるのではないかと思うぐらい怖い…ということになりました。
なので、やりすぎは禁物です。
さらっと流していても、自分の中に残っているものであれば出てくるし、ないならすーっと通り過ぎるだけです。
「自分で」やろう、頭で理解しようとすると、そういうことになります。
すっと読んで、起きてくること、導きに従えばいいのだと気づいてから楽になりました。
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